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ハナコログ

覚書onインターネット

予定は未定よくある話よね。

タイトルに見覚えがある人はおそらくアラサー。

決定的チャンスがあるわけではありませんが、ここ数年でほんとに身にしみて思ったことなので、つらつらと書いてみます。

 

「こんなはずじゃなかった」そう感じるようになって久しいです。始まりは、学生の時に長く付き合っていた人との別れから始まります。おそらく。もしかしたら、その前からかもしれないけど、振り返ってどこが「こんなはずじゃなかった」のスタートかを考えると、ひとまずそこに行きつく。だから、始まりはだいたい4年程前になります。

「しかし、人生は思うようにはいかないという。よし、そんなこともあるさ。またちゃんと人生に補正をかけて、〝こうなるはずだった″未来を待とう。」と思っていたところ、去年まさかの自己都合退職。退職を決めたのは自分ですし、誰のせいにするつもりもまっったくありませんが、大学卒業と共に就職した先を、というか、そもそも自分が一旦就いた就職先を寿退社以外でやめるなんて、考えてもみませんでした。そういう人間じゃないと思ってた。もし退職をするのだとすれば、まじめに働いて、自分の役割をそれなりにやりきって、祝福の中やめる以外に考えられなかった。

でも私はやめました。ただ、続けきれないという気持ちの挫折だけで。

断っておくけれど、前職に対し、未練は皆無です。本当にやめてよかったと思ってる。

次の就職先が決まっていない今でもそう思う。

こういうと、結局経済的にそんなに苦労していないから、悠長なことが言えるのだと、言われると思う。その通りです。私が退職できたのは、退職しても、ちゃんと食べていけるひとまずの環境があったからで、それは私が特段努力して勝ち得たものではありません。

だから、私が書くエントリは、所詮ぬくぬくとした生活を送るものの戯言ととられるかもしれません。実際そうなので、一切否定できませんが、そんな環境にいても、日々思うことはあるわけで、自分の自由な場所であるハナコログに吐き出そうと思います。

 

結論から先に書きますが、「こんなはずじゃなかった」のスタートから4年あまり経った今思うのは「人生、本当に、本当に、実に本当に、なにがあるかわからない」ということです。

想定外の人生になり、戸惑い、悔み、恨み、腐り、いろんなことが嫌でした。人の幸せなんてはなからクソくらえでした。確かに今だってしょっちゅうそういう思いになります。けれど、今は絶望だけではない。不安だけではない。少しだけ、ほんのすこしだけ、「楽しみ」があります。

決して「希望」ではありません。あくまで「楽しみ」です。

 それは、「一体どこに行きつくのか、こうなったら自分を観察対象にしてしまえ」という、半分投げやりな、人ごと精神によるものですが、かつての自分にはなかった感覚です。

その感覚を得た経緯には、もちろん良い出来事ばかりがあったわけではありません。むしろきっかけとなったのは、悲しい出来事でした。

 

 家族が、突然いなくなるということが起こった。朝と、その日午後で、何の前触れもなく家族構成が変わっていた。地球上で起こりうる現象ではある。知ってる。聞いたことある。でも、私の家で起こることのリストになかった。全然。ほんとに全然。

でも起こった。

身をもって、「人生何が起こるかわからない」を、スペシャルバージョンで体感したと思いました。

「うちはもっとひどいことがあった。そんなの序の口です。よくあることです。」といったコメントは受け付けません。私がそう感じた。それだけです。そこを比べられる筋合いは、髪の毛一本ございません。うちの家族が世界一不幸だとか、そういう話じゃないからです。

 

次にくるのは、まったく違う出来事で、例えば友人がたまったま電車の中で出会った人と、なぜか付き合うことになったとか。行きつけの居酒屋で仲良くなった39歳の女性が、ご自身の働くその居酒屋で催した、小学校の同窓会で会った人と結婚することになったとか。そういうこと。

 

何より、自分が27歳にしてまさかの「学生」になったこと。

そこで、今までずっと年上の人たちとばっかり仲良くしてもらっていた私が、3つも6つも7つも年下の友達と仲良くなれたこと。

 

先日28歳の誕生日を迎えました。

20歳と22歳と24歳の女の子と、焼き鳥屋さんで祝ってもらった誕生日。20歳の子は、前もって私の好みをリサーチした上で、手作りのケーキを焼いてきてくれました。

こんな28歳の誕生日を迎えることになるなんて、まったく予想していませんでした。

 

きっと、これからも、いいこと、悪いことふくめた「まさか」の連続だと思います。実際にここ数年の間に驚きの出来事がたくさんあったもの。

そう考えたら、これから何があるか、不安になるだけではなくて、「どうせわけわかんないこといっぱいあるんでしょ」って、開き直れると思ったのです。

 

(また、4年前に別れた相手を、どこかでずーっと待っていた半端な気持ちにも変化があり、相思相愛には至りませんが、まったく違う人を、ちゃんと好きだと思えるようになりました。それもまた、今まで考えもしなかったような人を。この気持ちも、今後どう変わっていくのかわかりませんが、今は好きな人ができたということ自体が幸せです。)

 

とにかく、人一倍変化を嫌う私が、こんな心境になれたことは、今まで出会った人たちと、毎日なんだかんだ生きてきた自分のおかげなはず。

 

もっと暗いエントリになるかと思いましたが、書いていると、意外と人生捨てたもんじゃないと思えてきました。

そういえば、ブログを始めたのも、私の「予期せぬ事態」のひとつです。

29歳の誕生日に、どんな気持ちでエントリを読み返すのか。

 

誰か、一緒に賭けませんか?

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