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自己肯定感について1

かかりつけの心療内科にいったときの備忘録。

 

対両親への感情として、どちらが黒でどちらが白といったような区別がなくなっていること(片方が悪で片方が善という極端ではなくなったということ)を伝えたところ、他社に対してそうすることができるようになったということは、自分に対してもそう思えるようになるということだと言われた。

善悪どちらかに寄った評価ではなく、中庸の考え方を自分にも適用できるということだろうか。

 

また子育てに関して、自分の娘が新規場面で見せるパニックににた現象について、自分としてはどんなときでもゆらぎなく、盤石な母親でいたいので、どのような知識を身につけたり、対応を考えるべきか相談した。

それについて医師曰く「そのときはそのまま気持ちがゆらいだり、悩んだりしていい」とのこと。「母たるものこうあれ!」と自分へ理想を求めるよりも、都度悩んだり考えたりするほうが、よほど自己肯定感を保つことができるのだそうだ。

高い理想やその体現は、それが叶わなくなったときの落差として自己肯定感を大きく揺るがす一因となり得るということらしい。

 

一昔前(、、、いやいやもうかなり前になるけれど)いわゆる「ありのまま」を受け入れる方がよいということだろうと解釈した。

 

心配性故に、ことが起こる前に構えておきたい性分なのだけれど、たしかに「ことが起こる前の準備」も大切だが、なるほど私には「ことが起こってしまっても大丈夫。なんとかなる。」という経験を積む方が大切なのかもしれない。

 

約600文字約10分