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一歳児

一歳児という生き物がこんなにもかわいいということを、私は娘を産んで初めて知った。

新生児〜乳児〜幼児のなかでいえば、限りなく幼児よりの乳児くらいが、一歳7ヶ月の娘の相当期間だろうか。

 

新生児みたいに横抱きで、ふにゃふにゃとして表情が出るか出ないかとかではなくて、でも幼児みたいにおしゃべりして自分で身支度してとかそんなのできない、なんともその間。

進化の過程。

まだ喋らないけど、なんとなく主張したいことは態度で示せるようになって、なんとなくこっちの言いたいこともほんのり伝わってる。

なんせよく走る。

元気。

たくさん不機嫌になって大変だけど、笑えばそれはそれはかわいいし、思いもやらないおもしろ行動でこちらを斜め上の世界から見下ろしたりする。

 

今しかない。

いつだって、なんならアラフォーがリアルになるつつある私だってそうなのだけれど、この小さい人の今の尊さと言ったらものすごいと思うのだ。

大事にしたい。

気がついたら過ぎ去った夏が物語るように、本当に本当にあっという間なんだろうけど。

たくさんかわいいと言って、たくさん愛情を伝えてあげよう。

だって、本当にかわいくて、本当に愛しいから。今日も楽しかったね。

明日もたくさん笑おうね。