かつて私を救ったもの
「期待」
自分が凹むときの多くは、勝手な期待の暴走による。
よく言われることだけど、ほんとうに「期待」というのはやっかいなものだ。
誰にもいいことがないもの。
相手にも失礼だし、自分は苦しい。
なにより、期待が発動しているときの根元には、「自分への相対的評価」がある。
誰それと比べて、平均的には、多くの人は…
やめたいやめたいと思ってる。
けれど29年間生きてきてやめれた試しがない。
そういう自分を受け入れて、すこしでと楽になるような、あまり自分本位にならずに済むような、そんな上手な方法を探していきたい。
書くこと。いつか思い出すために。
今日はとても良い天気で。
過ごしやすいとしか表現できないけれど、とにかく、とにかく心地よい風と景色の中を
散歩しました。
「あぁ、忘れたくないな。」
と思いました。
何のことはない、いつもよく通る道から見える芝生の公園。
海沿いの工場。
煙突から昇る煙。
楽しい一日でした。
先の日に、今日のことをどんな環境でどんな気持ちで思い出すか知らないけれど。
幸せだった。
幸せだったよ。とても。
恋人ができました。
5月5日子供の日。
同じ専門学校に通うひとと恋人になった。
お互いつい最近までほかの人が好きだった。
そもそも知り合ってまだ一カ月程度。
それでも、こんなに近くに感じることができるんだと驚いています。
今は相手の優しさにありがたさを感じるばかりです。
ただ、以前7年近く付き合っていた人も、恋人になったばかりの頃は本当に私がいてよかったというニュアンスのことを話してくれたし、その気持ちは当時の私も感じていた。
今の恋人もそういったことをお互い話す。
いつかいなくなるのかなーと思う。
その時は、またとてもとても悲しい思いをするんだろう。
こればかりはどうしようもないし、今確約を得たいとも、得られるとも思わない。
けれど、ただ悔いのないように。
悔いのないように自分の気持ちを伝えていきたい。
うれしいこと、悲しいこと、好きだと感じたこと、ありがとうと思ったこと。
嘘をついて、誤解されるような、そんな事だけにはなりたくない。
できる限り思いやり、期待せず、美化せず、都合良く解釈せず。
なるべく長く付き合っていきたい。
そう思う。