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料理

今日、夕飯にキムチチャーハンを作って夫に出したところ、途中梅肉を自分で持ってきておもむろにチャーハンにかけて食べ始めた。私の中で沸いた感情はふたつ。キムチチャーハンに梅って合うわけないし、塩分過多になるし馬鹿じゃない?という思い。そして、あぁ私の作ったチャーハンは美味しくなかったんだなという思いだ。

たったそれだけのこととも思うし、ごはんくらい好きに食べてしかるべきなのに、私は了見の狭い人間だなとも思う。

けれど、しばらく回復しない程度には私のテンションがだだ下がりしたのも事実だった。

 

ネットで調べれば、レシピもメシマズ解消法もあれこれ載っている。

けれど今のところの私の考えは、ひとまず忘れないうちに同じものを何回か作ることで、慣れることを目標としたい。

自分のテッパンをいつくかもつのだ。

 

私の母は、すこぶる料理が上手い。

母の老いを感じてきた昨今、私の中に母をなんとか残したい気持ちもある。

まず、私の好きなメニューをいくつか挙げて作ってみよう。そして母に味を見てもらって、課題を見つけよう。

作ってもらったものを食べるだけでは上達しない。残したい味を、まず自分で作ってみる回数を増やしていこう。