ハナコログ

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心の豊かな人になりたい。

友達が幸せをひとつ手に入れました。

かっこつけても仕方ないか。友達に彼氏ができました。

友達は、ずーっといろいろな柵から逃れられなくて、とってもとっても辛そうな時期があって、まだその柵は完全になくなっていないけれど、理解ある恋人という新しい味方を得て、少しずつ楽しいと思える日が増えていけばいいなと思う。

本当に。

 

。。。というだけで今日のエントリを終わらせたいのですが終わらないんです。悲しいかな。

なんでかって、羨ましいんだ、とっても。

喜びの中に羨ましさがうっすらとあるんです。

似たようなこと、今まで生きてきて何度となくあった。

つい最近で言えば、周りの友人たちは続々と目標にしていた先に就職していくのに、自分が出遅れている状況で、一点の曇りもない晴れた心ではいられなかったこともありました。

決して雨が降っているわけでも、肌寒さを感じるほどに曇っているわけでもないつもりですが、雲ひとつないというわけにはいかず、抜けるような青空を心に広げることは難しかったのです。

こんなことを話すと、だいたいみんなそうだよと、あたりまえだよと言われることもよくあります。だからきっと、嫉妬したり羨んだりというのは、めずらしいものではないのかもしれません。人によっては、それがむしろ普通だよといった言葉をかけてくれることもあります。

そうやって私の心の貧しさをフォローしてくれるみんな優しい。

私にとって、そのフォローは本当にありがたいです。きっと、同じような人を見かけたら、私もそう声をかけるんだと思う。あなただけじゃないよって。

 

でもな、やっぱり実際問題ほんとに優しいのって、やっぱり心から友達の幸せを喜べることだよな。

それも、「自分が現状に不満を持っているとき」に。

友達の幸せで自分の心にかかった雲が吹き飛んでいくような。

そんな心の豊かな人間になりたいと思います。