2歳児から3歳児へ
お誕生日おめでとう。
娘氏とうとう3歳になりました。
幼稚園でもお友達の家でもお誕生日を祝ってもらったけれど、どれくらいわかっているかな。あまりピンときてないかもしれないけれど、たくさんケーキを食べてたいそう楽しそうでした。
母は正直なところ、娘氏の育児をとても迷いながらやっています。
6か月しか違わないのに、もう四字熟語のカルタなんかを覚えているお友達もいます。
そんな子を見るたびに、親である自分たちがもっと絵本や知育にかかわる遊びをしていれば、携帯を見るのをやめて構っていれば、そう思います。
けれど、3人兄妹が放任主義のもとのびのびと育っている家庭を見ると、それもとてもよいことだなと思い揺れるのです。
とてもめでたい日なのだけれど、ここは私のブログなので母の自分勝手をたくさん書きますね。
私はできていない母親なのです。
勉強は嫌いです。仕事も嫌いです。ゲームが好きです。でも難しいゲームは嫌いです。お酒も飲みます。たばこは吸いませんが、総じてとても自分勝手な人間です。
外では自分勝手な感じを少し封印しながら生きています。
きっとばれているけれど。
習い事したい?娘氏は何がしたい?
母はあなたにどうしていいのかよくわかりません。
楽しく生きていってほしいと思います。
そのためにはどんなふうに育つことができればいいのか考えます。
母親がそれを考えることはそれなりに大切なことだと思います。
まだあなたが育つことに、母親の生活習慣や趣味嗜好や言動がとても影響を与える年次であると思うからです。
けれど、その「与える影響」が何なのか、どこまでなのか。
きっとそれは娘氏が育ってみないことにはわからないことなのだとも思います。
教育ママ的思考に偏りすぎるあまりに、その元で育った人がバランスのとりづらい偏った性格になってしまい結果的に生きずらいなんてことは、きっと小説やドラマの中の話だけではないことでしょう。
もう娘氏の人生は娘氏のものです。
母の考えを押し付けることと娘氏の成長を思うことの天秤の正しさが私にはまだわかりません。
きっとずっとわからないんだと思うし「わかった」なんて思ったらそれはそれでだめな気もします。
ときどき同じようなことを、自分に言い聞かせるようにこうして言葉にしようと思います。
そんな区切りをくれた娘氏の3歳の誕生日を、娘氏の眠った今、また心の中でお祝いしたいと思います。
娘氏、3歳の誕生日おめでとう。
よく今日まで元気に育ったね。
これからもたくさんのことを、いろんな人と経験しながら、元気に育ってね。
私よ、ひとまず育児と仕事を頑張るのだ!!