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立場や役割

仕事でも家族間でも、立場と役割がある。

それによって自分に担えること、担えないことがある。

自分の理解してほしいことすべてをだれかひとりに押し付けることはできないし、逆もまた然り。

であれば、自分の対峙している相手にとって自分が何者であるのか、何を求めることができて、何をしなければならないのか。

 

なんというか、自分の立場的限界を自覚した気がする。それは悪い意味でなく、今後の自分のスタンスに関しての理由になり得る事実として受け入れることができそうだということ。

 

覚悟も必要ではあるけれど、もう必要以上の義務感もある意味必要ないということだ。

 

西加奈子さんの短編小説に「孫係」というのがある。「係」とはよく言ったものだと読んだときに思ったけれど、それを名実ともに体現していくというか。

うまくまとめられないし、いいようにばかりとらえてもいけないのだろうけど、とにかくひとつ腹をくくる何かを感じとれた気はする。

 

正解かどうかわからないけど。