平日
平日休みであることはもっと楽しいものだと思っていた。
なんせ、大嫌いな仕事に行かなくてよいのだ。
しかしどうだろう、これはこれでなんかしんどい。
日中誰とも話さないことが続くのがこんなにも心の健康によくないとは思わなかった。
(びっくりするほど贅沢な悩みだと育休明けの私は間違いなく、間違いなく絶対に思うはずだけど、、、すまんね、未来の私)
母がほぼ専業主婦で、私も家族のために家事を行い、家族が快適に過ごせるためのことをやりながら生きていくことを思い描いていたんだけど、ここにきてまさかの事態。
、、、今家族関係が良くないから病んでるだけかもしれないけど。
母が専業主婦として割と快適に日々を過ごしているように見えたのは、料理や裁縫等様々な家事を趣味としても本人が好きだったからというのもあると思う(母曰く、クリエイティブな家事が好きなだけで、掃除や洗濯はやむなくやっているそうだけれど)。
私は料理は好きだし、お菓子作りも割と好き(ここ数年全然やってないけど)。
ただ、料理もお菓子も作ったからには食べないといけないので、妊娠後期に入り体重管理を行わないといけない現在、なかなかそればかりともいかない。
裁縫については、やりたい、やらなきゃいけない、ミシン買ってる、母に憧れているの3拍子以上がそろっているのでいい加減やれよ的な感じなので、それやればって思う。
ただこころがちょっと盛り上がってない今、不慣れ、初心者、不器用の3拍子のほうがより正確なリズムを刻んでおり、なかなか着手できていない(なんやねんと自分でも思う)。
で、だ。
私がいまの平日休み生活を楽しめていないのは、出産までの期限付き自由であり、出産後にはできなそうな日常のあれこれをやらなければいけないのに、触手が動かないことにある(だからなんやねん)。
そんなやる気のでない日常のあれこれ(例:携帯料金形態の見直し、保険の見直し、部屋の片づけ、赤子を迎えるにあたっての部屋内の導線の確保など)があるなか、「出産のための体づくり」の一環である「マタニティヨガ」があることに気づいた。
以前から予約をしていた教室に先日行ったこともあり、なんとなくやるためのハードルも今は下がっている。
心の健康が害されている上に、夜まともに寝れず昼頃やっと布団からでるという最高にメンタルよわよわの中、風呂に入り、ヨガマットに安座した。
そして、先日ヨガ教室で行った呼吸や開脚やいくつかのストレッチ系ポーズを約10分間行った。
あーこれいいわーと思った。
今私のしんどい原因になっている、何か有意義なことやらなきゃ、ひとりで寂しいを解消してくれる。ひとりで寂しいは解消するというか、むしろ家ヨガはひとりでマイペースに行いたいので、ひとりであることを有効活用できるという方が正しい。
しかも料理やお菓子作りのように、作ったものに対する責任も、作るとほしくなる家族からのリアクションも求めなくてすむ。
画期的だ。
そしてきちんと続ければ、出産まで2か月強あるので少しは体にも変化があり、お産ももしかしたら少し楽になるかもしれない(なってなかったら未来の自分、ほんとにごめん)。
かつ、自律神経が整うからか、最弱メンタルの調子が少し上がる。
ということで、今後ヨガを第一に、それで少し回復した心と体と相談しながらほかのやるべきことをやっつけていこうと思う。
産前休暇日記①終わり。