ハナコログ

覚書onインターネット

続・自分にとっての就職。

先日の話の続き。

 

自分の中での仕事の定義とか、仕事はいきがいではないとかいろいろ書きましたが、それを言い出すと考えるべきことは、そもそもじゃあ私は生きる上で何にウエイトを置いているのかということになるのだと思います。

だからまあ、ちょっと話が仕事とか就職とかから離れますが。

私は自分が頑張るべき対象というか、自分のいっちばんやりたいことって「家族のために自分を使う」ことなんだと思います。お嫁さん願望になるのかなぁ。ただ、専業主婦になりたいとかってことではなくて、たとえば旦那さんが私が家に入り外で働かないでほしいということであればそうするだろうし、収入が少ないとか、今後のためにはやっぱり働いていたほうがいいとか判断したならば働きたいと思います。

おいおい、おまえには主体性はないのかいって感じなんですが、現在私が尊敬し、かつこういう存在になりたいという憧れの対象が自分の母親なんです。

私の母親は、頑固で気分屋の一面を持つ父親や、ネガティブで面倒くさい性格の私にとって本当に必要な存在です。私は母親を「主婦のプロ」だと思っています。

家事にこだわりを持ち、自分の役目というか領分をきっちりとわきまえてる女性。

幼いころから、私が父親に文句をたれると「父さんが働いてくれてるから、食べていけるんだよ」と諭されました。父親に対しては意見してはいけないという、プレッシャーを受けた点についてはちょっとネガティブな側面も持つ記憶ではありますが、主婦として家庭に入っている者としての立場をしっかりと保っているなーと思います。

自分の可能性を否定しているとか、社会貢献の意識にかけるとか。さまざまな自分への非難が自分で考えてもぽこぽこと湧いて出てきます。

ただ、私の中に染みついた「私は家族を支えたい」という意識はなかなか強く、就職という局面になると、自分のために働いてもなーという負のバイアスがかかります。

 

自分の支えるべき家族が欲しいなぁ。

未婚の私はいつもそう思います。

 なんだか仕事への意識の低さへのいいわけと、マザコンでーすというカミングアウトしただけの記事になっちゃった。

あんまり素敵なことじゃないかもしれないけれど、この現状を自分で受け止めて、いろんな人の話や意見や出来事に触れていこうと思います。

 

と、半ば強引にポジティブにまとめたところで今日はこのへんで。